所詮この世は諸行無常

世の中は常に移り変わり、ずっと変わらないものなどないとわかっていながら、それでも変わらない何かを求めてしまうのはなぜでしょう。

志望企業の決め方 就活の軸を決めましょう!

どうもkmasです。

 

みなさん就活で志望する企業、どうやって選んでますか?悩んでいる方も多いはずです。

 

本日の記事は、志望企業を絞りきれない!!という方向けに書きました。

 

これを読めば、どのようにして会社を絞り込んだらよいかがわかっていただけると思います。

 

グローバルに働きたい、転勤は嫌だ、若いうちから裁量をもって働きたいからベンチャー?年収高いほうがいい!服が好きだからアパレル?お菓子が好きだから菓子メーカー?世界的に有名な製造業かな?…等々

新卒の時はある意味無限に選択肢があるのですが、会社は途方も無い数存在するので受ける企業を絞るのも一苦労ですね。

 

企業選びはとても重要です、一生を左右する可能性もあります。慎重にやらないといけない一方やり方を間違えると悲惨な結果を招きます。

本日はそんな迷える新卒生の方々に実体験を基にした企業選びの方法をお伝えします。

 

以下の流れでまとめたいと思います。

1.大学3年の秋

2.大学3年の冬 → 本日の内容

3.大学4年の春

 

1.大学3年の秋の記事でインターンに参加したことを記事にしました。そこで働くということへのイメージがより具体的になり、内定まで頂けたことで気持ちにだいぶ余裕ができました。

しかしながら、いざこれから就職活動をするとなっても未だ自分が何をやりたいのか?というのはクリアになってはいませんでした。

それもそのはず、インターンに行く前はできれば働きたくないという腐れマインドの持ち主だったので、ちょっとやそっと働くイメージが湧いたところでその先への思考を進めるにはまだ何か大きくテコになる力が必要だったのです。

 

ではどのように就職活動を進めたか?ですが

みなさんもお考えの通り、就職活動とは

・どうやって業界を絞るか?

・どうやって会社を選ぶか?

・どうやって職種を絞るか?

これらを比較検討して1つずつ絞っていくことで最終的な志望先があぶり出されると思います。

 

これらを考える上で、私が(なんとなく)考えていたことは

・10年先、20年先を見据えて後悔しない選択を

・転職前提で考え汎用的なスキルや経験が得られること

・若い頃から裁量を持って進められること

・英語、IT、会計の力を伸ばせる

といったことでした。

 

・10年先、20年先を見据えて後悔しない選択を

→10年後なんて世界がどうなってるかわからん!大事なのは10年後、20年後に世界がどうなっていようと食っていけることだ!という結論

・転職前提で考え汎用的なスキルや経験が得られること

→特定の職種や商品を扱うのはリスクがある、なぜならそれが自分に合っているかわからないからモチベーションを保ち続けられる保証がない。ということはいろんな職種や商品を広く見ることのできる仕事にしよう!という結論

・若い頃から裁量を持って進められること

→大企業では若造がもつ裁量なんてたかが知れている、20代を雑用で過ごすなんて嫌だ!小さいところがいいんじゃないか?という結論

・英語、IT、会計の力を伸ばせる

→なんだか意識高い系の雑誌によればこの3つは三種の神器とな。これをもっていれば食いっぱぐれることはなさそうだ!英語はそこそこ勉強してきた、そしてインターンでITの経験がある、ファーストステップとしてシステム系は悪くない!という結論

 

という感じで1つずつ足りない頭を使って考えました。もっと優秀な方ならより効率的により高度な検討軸で考えられるんでしょうけど、私の能力では上記程度が限界でした。

この検討の結果導き出された最終的な結論としては

 

よし、ITコンサルを目指そう!そして会計系のプロジェクトに入りたいと主張し、そこで経験を積んで、30歳手前で海外MBAを取得、その後は20代を過ごす中で見えている(であろう)これから先、30代40代50代の自分が力を注いでいきたいサービスや商品を提供している会社に中途で入る!完璧なキャリアプランだ!

 

というものでした。これが大学3年の冬休み前くらいのお話です。

 

検討内容としてはお粗末なものかもしれません。

しかしここで大切なのは自分なりの軸を持って志望先を絞っていくという過程です。よく言われることですが時間は有限で何事もじっくりゆっくり考えている暇はありません。そのため意思決定をするための軸を決めてじゃんじゃん判断していくしかないのです。

 

結果、私の就活はITコンサルを目指すという方向性でスタートしたのでした。