所詮この世は諸行無常

世の中は常に移り変わり、ずっと変わらないものなどないとわかっていながら、それでも変わらない何かを求めてしまうのはなぜでしょう。

転職で年収をアップさせる3つの道

どうもkmasです。

さて、本日のテーマは年収をアップさせる方法についてです。 転職理由はみなさん様々だと思いますが、年収をアップさせることは多くの人の目標の1つだと思います。

初めにみなさんにお伝えしておきたいことは、転職して年収アップするかどうかは、 みなさんの能力やスキルももちろん関係しますが、多くは応募の前に決まっているものです。 それをわからないまま面接で年収アップを交渉するというのは根本から間違っていると私は考えています。

いいでしょうか、年収アップできるかどうかというのは、企業へ応募する前にほとんど決まっているのです。

ここをきちんと理解して下さい。

この記事を読めば、どうすれば年収をアップさせることができるかをスッとご理解いただけると思います。

という事で、本日の内容ですが、転職して年収アップするには具体的に以下の3つの道があります。

1.年収が高い業界へ行く

2.年収が高い同業他社へ行く

3.職位をあげて転職する

どれも難しいことではありません、ひとつずつ見ていきましょう。

1.年収が高い業界へ行く

みなさん転職活動をするにあたり、企業の平均年収はチェックしていますか? 年収をアップさせたいのであれば必ず見る必要がありますが、各企業の平均年収よりも まず確認すべきことがあります。

それは、その企業が属する業界の平均年収です。 年収の相場は各業界ごとに相場がある程度決まっているため、どれだけあなたの能力が高かったとしても 業界標準を超えることはまずないと考えたほうがいいです。

まれに特別な能力を持つプログラマーに高額な報酬をという宣伝を行っている企業もありますが ほんの一握りの天才と呼ばれる方々向けの求人ですので、私含めごくごく普通のサラリーマンの転職活動には当てはまりません。 このブログの読者もそういった方を想定して書いてはおらず、ごく普通のサラリーマンが確実に年収アップさせる、という観点で書いています。

話を戻しますと、つまりはあなたが属する業界と志望する会社の属する業界の平均年収はまずチェックしましょう。

以下、転職サイトからの引用ですが、下記のようなサイトから平均年収は簡単に確認することができます。

DODA:平均年収ランキング 最新版(96業種の平均年収/生涯賃金doda.jp

2.年収が高い同業他社へ行く

こちらも1.と同様で志望する企業の平均年収を見ることでおおよその期待年収がわかります。 気を付けるべきこととしては、メーカーなど工場労働者を多く抱える会社の場合はその分を含めての平均なので若干低めになります。 ただこちらも総合職と一般職、その他の雇用形態ごとの平均年収を独自に算出してくれているサイトもあるので、そこで確認すればよいです。

平均年収.jp heikinnenshu.jp

3.職位をあげて転職する

こちらは、1と2どちらのパターンでもよいのですが、今の自分の職位から上の職位となって転職するという道です。 例えば、主任→課長補佐だったり、課長補佐→課長といったパターンです。

基本的にどの会社も給与は職位に応じて範囲が決まっているはずなので、職位が上がれば当然年収はあがります。

ただし、先の1と2のパターンでそもそも年収水準が今より低い会社に入るときは要注意です。 年収水準が低い会社で職位があがるのと、今の会社で職位でそのままいるのとでは変わらない可能性もあります。 転職先の年収水準を正確に把握していないとせっかくポジションが上がったのに給料が増えないという事態も起こりえます。

このようによくよく考えれば当たり前のように思われることですが、漠然と年収をあげたいと思っていてもダメで、あがる理由がきちんとたるということを意識して活動すれば年収アップは必ず実現できます。