所詮この世は諸行無常

世の中は常に移り変わり、ずっと変わらないものなどないとわかっていながら、それでも変わらない何かを求めてしまうのはなぜでしょう。

面接は基本的な立ち居振る舞い受け答えが大事

どうもkmasです。

 

私の就職活動についてお話ししたいと思います。

私の就職活動と言ってもすでに転職を3回しているのでどこから話せばよいのやらという感じですが、この記事では大学時代、新卒採用での就職活動を振り返ってみたいと思います。

 

このシリーズも第3弾。少しでもだれかの役に立つ情報を提供できればと思い、忘れかけていた過去の記憶を呼び戻して書いています(決して盛ってはいません…!!) 

 

では、本日の内容は下記になります。

1.大学3年の秋

2.大学3年の冬 → 本日の内容 ESやら面接やら

3.大学4年の春

 

2.大学3年の冬

前回までの記事で、志望企業と自己分析をどのように進めたらよいかについては書きました。

ここでは実際にエントリーシート(ES・履歴書)を提出して、面接を受け内定を取るまでの流れをお届けします。

 

まず私が受けていた企業を一覧にしました。

◇就活企業一覧

・デロイトトーマツコンサルティング

・モニターグループ

・ローランドベルガー

・P&G

アクセンチュア

・べリングポイント

IBMビジネスコンサルティング

リンクアンドモチベーション

リクルート

フューチャーアーキテクト

・ベイカレントコンサルティング

アビームコンサルティング

・アルテミスコンサルティング

ワークスアプリケーションズ

 

こう見るとほぼコンサル業界に絞って受けていることがわかると思います。そして内定が出たのが2月だったので、他の業界であれば4月から面接が本格化して内定がでるのも早くて4月というところ2月の時点で早々に内定、しかも元々希望していた会社からの内定を頂けたので、いわゆる大手含めその他の業界は見ることもなく終わってしまった。というのが私の就活のサマリーです。

 

具体的な社名は伏せますが、当時の総括としては

・地方国立大レベルでは戦コンは書類で落とされる

・面接は基本的なことができていれば最終まではいける

・最終になると志望の本気度が見られるため、意志の強さが問われる

リクルートインターンは楽しいし面接でも有利

・ITコンサルでもシステム経験は不要、システムを志望する理由とプレゼン能力が必要

 

と思いつく限りこんな感じです。

ということで一つ一つ見ていきましょう。

 

・地方国立大レベルでは戦コンは書類で落とされる

まあこれは巷では言われていますが、いわゆる学歴フィルターというやつです。

私の卒業した大学は東大・京大・早慶上智・旧帝の下くらいのレベルの大学です。

地元ではそれなりに名の通った大学ですが、就職活動となるとどうしても上記の大学ほどネームバリューはありません。戦コンとは戦略コンサルティングファームのことですが、やはりこういったところは上記に上がる大学くらいでないと箸にも棒にも引っかからないようです。よって、書類でほぼ落ちました。

 

・面接は基本的なことができていれば最終まではいける

逆に、書類が通れば後は面接です。面接では基本的なことができるかどうか、が非常に大切です。特に新卒の学生に何か特別なスキルや経験など期待できないので、最低限の礼儀と受け答えがしっかりできれば面接は基本通ると思っています。

 

では何が大切か?

 

~例:面接部屋に入るところから出るまで~

 →部屋に入る前のノックと「失礼します」の言葉

 →入って「よろしくお願いします~~と申します」の一言

 →「どうぞ」と言われるまで座らない

 →相手の質問に対し、余計なことは言わず質問に対してのみ回答する

 →無理にアピールしようとしない、いきらない

 →最後の質問は必ずする、調べればわかることは絶対に質問しない。

 →「本日はお忙しい中ありがとうございました」と締めの一言 

 →出るときにドア開ける前に一礼

 →ドアを出て閉めるまで気を抜かず、頭を下げる

 

こんな感じですね。こんなこと最低限のマナーなのですがたぶんできていない人大多数だと思います。面接では自分をアピールするぞっ!といきり倒すよりも、まずまともな社会人になれるというところを静かにアピールしましょう。あとは聞かれたことに素直に脱線せずに答えていたら基本通ります。その他私の個人的なテクニックについては後日したためたいと思います。

 

・最終になると志望の本気度が見られるため、意志の強さが問われる

最終面接だけは小手先のテクニックは通用しません、ここは確実に違います。一次・二次・グループワークは前項の内容で問題なく対処できますが、最終だけは一筋縄ではいきません。最終というのは文字通り最終面接を指すのではなく、各社の実質的な最終面接のことを指しています。会社によっては最終一歩手前が実質的な最終で、最終面接は意思確認程度のところも多々あるため。

では最終面接をどのように乗り切るか、これはどれだけ自分が本気でその企業に入りたいか、をきちんと説明できればOKです。ただし、テクニックがないこともないです。

ポイントはなぜその会社か?を理論的に説明できればよいのです。最終まで言っているということはそこまでで人事や現場の方から会社、そして現場に入ってきてもらってOKと言われていることになるので、あとは少し視座の高い部門長や役員の方へのWhyの説明だけです。

簡単なテクニックをお伝えすると

・なぜその業界か?

 →自分の経験からその業界を志望するきっかけになった事実を述べる。

  例:IT企業のインターンに参加して、自分で作ったシステムが人の役立つことを実感し、仕事としてもやりがいがあると感じた。など

  結局、なんでその仕事がしたいの?というところへの模範解答は「実際に体験してみて感じたこと」を伝えるのが一番です。想像の世界でないと会社側も感じてくれるのでさらに突っ込まれる可能性が低くなります。

・なぜその会社か?

 →会社のHPや新聞等からその会社が実際にアピールしたり実施していることを引き合いに出す。

  例:パッケージシステム領域でシェア1位であるこの会社で働きたい。など

  簡単に言うと、その会社ってここがすごいと思ってます、だからここで働きたいという方向性で話せば、聞いている側は気持ちがよいものです。ただし心の底からそう感じることを引き合いに出してくださいね。嘘はよくないですし、ばれます。

 

つまり、最終面接で重要なことは、仕事が合わないとすぐにやめることはないということをアピールしつつ、その会社で働く人たちへの敬意を表すことです。

 

だいぶ長いこと書いてしまいました。以下のタイトルに関しては少し毛色の違う話になるので別記事にて書きたいと思います。

 

リクルートインターンは楽しいし面接でも有利

 ・ITコンサルでもシステム経験は不要、システムを志望する理由とプレゼン能力が必要

 

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